2016年10月15日(土)16日(日)ピンクシャツデーNIPPON in 世田谷 三軒茶屋
世田区谷市民活動支援コーナー利用登録団体が毎年キャロットタワーで展示をしています。天野塾として登録してはや9年、和室すたじお天野家としても展示をしてきました。
今年は天野が理事をしているNPOカプラー いじめ、不登校、ピンクシャツデー部門との協賛として参加しました。また隣のブースではNPOカプラー本体も俳句の体験コーナーWASSONを同時開催しました。
今年のピンクシャツデーの特色は何と言っても現役のコスプレイヤーさんたちが8名程ボランティアで参加していただいたことです。
当日初めてお会いする人たちがほとんでした。でも素晴らしい行動力と団結力でした。
主催の天野もそうですが、年年歳歳年を取り、どうしても現代のいじめの実態や若い人の声を聞く機会から離れてきています。
そこから危惧したことは次の内容です。
・現在のいじめに対応することができなくなってしまいます。
・大人のいじめがかなり深刻な状況になってきています。
いじめに適切な対応をされなかった世代が大人になっているのです。
いじめっ子もいじめられていた子供も大人になって今度は大人のいじめが深刻になっ
ているのです。
大人のいじめが子供に深刻な影響を与えている現実があります。
・活動の主体がいつでも同じ人たちでは進歩や継続性を欠いていくようになります。
運動を若い世代に引き継いでいかなければいけません。
いじめの原因も形態も対策も100人いれば100通りなのです。
多くの人にいじめの範囲や形態も含め意識を持ってもらうこと、そのささやかなお手伝いができればと思っています。
1日目
日本におけるピンクシャツデーの広がりを地図に表しました。他団体の活動も紹介しています。
ホワイトボードに来場者からいただいたメッセージを貼っていきました。どんどん増えてきているのがお判りでしょうか?
左隣にNPOカプラーのブースが見えます。フィリピンの方にもメッセージを書いていただきました。フィリピンのピンクシャツデー代表からハーブとコーヒーを送ってもらい今年も販売しました。
いじめ体験を告白した七歌さんがCNNで放送され、それを見た、アメリカのバンドフォスター・ザ・ピープルが七歌さんを昨年アメリカに招きCDを出しました。その曲をBGMで流しました。
1日目で目標の100枚に達成!100枚目は3歳のお子さんでした。
初日のメンバーです。
2日目 新たなメンバーでまた取り組みました。
ミャンマーから来られた方が英語でメッセージです。
最終的に195枚だと思いますバタバタして正確な数字が出ません。200枚にはなりませんでしたが、反響にびっくりしています。
娘さんがいじめあった経験を持つお母さんからのメッセージが心をうちます。
それだけいじめへの関心が高いのだと思います。
2日目のメンバーで打ち上げ場所は、三茶にあるライブハウスPFです。
カプラーが俳句の発表場所に使った場所をそのまま使用させていただきました。
ピンクシャツデーやそのほかのイベント、町おこしや撮影会でも使えればと考えています。
二日間で12名のボランティアの方にお手伝いいただきました。
お一人お一人のお名前をかけないのが残念です。
今回、天野家をご利用していただいた方々のアイデアから、呼びかけからみな若い人たちが行い、ほとんど当日初めての方がたで取り組めたのが嬉しかったです。
大学生の方、大学院生の方、コスプレイヤーの方がた、自宅警備隊の方、スタジオPFの方がたありがとうございます。
おいおいいただいたメッセージを紹介していきたいと思います。
下は当日配布した資料と展示していた資料です。
ご自由にお使いください。