ピンクシャツデーとは。
2007年カナダ、9年生(日本ならば中学3年生)の男子生徒が新学期にピンクの服を着て登校したところ、からかわれ学校に来なくなりました。
それを知った12年生(日本ならば高校3年生)の男子2人は、ピンクのシャツ50枚やそのほかピンク色のものを購入し、男の子のために明日ピンクのものを着てくれるか、ピンクのものを身につけてくれるようメールやネットの掲示板で友人知人たちに呼びかけました。
翌朝、校門で二人はピンクのシャツ50着を用意し、皆に着てもらおうと待っていました。
ですが呼びかけ以上の学生がピンクの服やピンク色の物を身につけて登校し、とうとう学校中がピンク色に染まり、いじめは自然となくなりました。
それ以来、毎年2月最終水曜に学校や職場、あらゆる場所にピンクを身につけて行くピンクシャツデーとして定着していくことになります。
背景には日本よりも早くFACEBOOKなどのSNSが発達していたということがあるのでしょう。2010年には75ヵ国でピンクシャツデーが開かれたと聞きます。
ピンクシャツデーNIPPONは2012年、前身の団体として発足し、2016年からは現代の名称に変更し活動をしています。子供だけでなく大人のいじめや、様々な偏見や、差別に対する啓蒙活動を行っています。
名称の意味
和(やまと)は人々が穏やかに過ごすさま(やわと)を表しています。和は輪にも通じます。大それた活動はできませんが、そのような世界になることを願っています。
2021.12.11
ピンクシャツデーNIPPON ピンクシャツデーフィリピンとのコラボです。コロナで荒れている世界に、子供たちが美しい言葉や絵を描いてくれました。
2021.9.25 動画「優しい世界へ」を作成しました。コロナで心が悲しくなっています。優しい言葉世界に広げてください。BGMは、銚子観光大使・オーボエ奏者・作曲者、宮川まどかさんの曲です。
コロナいじめに毎日悲しい思いをしています。原爆の後、公害病の時、原発事故の後、そして今度はコロナです。なぜ偏見から、差別やいじめが生まれるのでしょうか?さんざん歴史から学んだはずです。外出も打ち合わせもするのにも不住していますが、少しでも何かできないかと漫画を作成しました。今年はネットでいじめ反対にますます力を入れ、漫画も動画にしたいと思います。声の出演とか募集しています。
2020年ピンクシャツデー動画です。まだまだお粗末ですが、普及にお使いくだされば幸せです。
大人のいじめ動画です。コロナでなおさら大人の意識を変える必要を痛感しています。大人が変わらなければ子どものいじめも、コロナいじめも無くなりません。
音楽は宮川まどかさんです。
モデルの桃瀬まゆさんに案内してもらいました。協力:かわべ農園、撮影場所:二子玉川諏訪神社、音楽:宮川まどかさん。
コロナいじめの動画です。補助金で作りました。音楽はオーボエ作曲者・演奏者の宮川まどかさんです。WEBTVでピンクシャツデーコーナーを一緒にされています。
ピンクシャツデー・フィリピン代表がいじめ反対のラインスタンプを作りました。グローバルなデザインです。
詳細は→このページクリックしてご覧ください。
カナダから日本、日本からフィリピン,フィリピンから世界へ、その夢をかなえたいという思いからできたことです。
日本でのイベント風景(詳しくは日本での取り組みのページで)年月日で紹介しています。
supported by NPO Coupler http://www.coupler.or.jp/
2016.6.17 任意団体 「ピンクシャツデーを日本に広めましょう!」へはこちら